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ドラゴンクエスト8 その1/ゲームレビュー

Dragon Quest 8
前作から4年を経て、ついに発売された「ドラゴンクエストVIII」。ドラクエシリーズは6を除いてすべてプレイしてきた私としては、待ちに待った新作だ。機種はプレステ2。

8の最も特徴的な点は、世界がフル3Dのグラフィックで表現されている点だ。

見渡す限りの世界がある、というコピーの通り、頭上に広がる青空、そこをゆったりと流れる白い雲、緑の木々や大海原など、ドラクエの世界が見事に表現されている。まるで違う世界に入り込んでしまったかのような感じを受ける。

ちなみに私は8ではじめて海を見たとき、感動してしまった。初期のドラクエから十数年でこんなにグラフィックが進化したのは本当に驚きだ。


○広大な世界が戻ってきた

そして8では世界がとても広い! 広大な3D箱庭空間が好きな私にとってとてもうれしいことだ。これまでもきれいなグラフィックで描かれた3Dゲームはあったが、ドラクエ8ほど世界の広いものはなかった。

そのため、これまでのドラクエにあった、「新たな町を目指して旅立ったがやくそうもMPも残り少ない。それなのに一向に町は見えてこない。もう引き返そうか、と思っていたそのときに遠くに町が見えた」という、冒険の緊張感と安心感をこの8でも味わえるのだ。

特に8はフル3Dなので、広野のはるか彼方に町や城が見える感動はひとしおだ。

もちろん城や町、洞窟や塔もすべてきれいな3Dグラフィックで描かれている。

城や町もとても広いので、最初は迷ってしまうほどだ。最初のトラペッタの町は家が密集していて、その裏道を歩けるのだが、いかにもその場にいるような雰囲気を味わえた。

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○ダンジョンの難易度

ダンジョンは3Dになった分、さすがにドラゴンクエスト2のようなとても複雑なものはないが、それでもときどき迷ってしまった。

ただし、各ダンジョンには地図があるので、心配はいらない。 地図がある分、これまでのシリーズよりもダンジョンが簡単なので、もうちょっと難しいダンジョンがあってもよかったかな、とも思う。

洞窟の中を滝が流れ落ちる様や、塔の高いところから見下ろした下界の様子はまさに絶景。こんな景色を見ることができるとは、初期のドラクエからは考えられないことだ。


○ストーリー

ストーリーはファンタジーRPGの王道的なもの。さすがにあまり目新しさはないが、設定がなかなか複雑で、伏線も張ってあるので、最後まで楽しめる物語だった。

特にロトシリーズ(1から3)をプレイした人にとっては懐かしい要素がところどころに散りばめられているので、懐かしい気持ちになると思う。

はっきりいって前作のストーリーにはあまり感情移入できなかったが、この8のストーリーはよかった。

キャラクターも前作より魅力的だ。特に私のお気に入りなのはトロデ王とヤンガス。トロデ王は顔も好きだし走り方もかわいい。

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○戦闘

戦闘は基本的に前作までと同じだ。変わったところを挙げると、まず戦闘画面もフル3Dになり、敵だけでなく主人公たちのアクションも表示されるところだ。

主人公たちが特技を使えばそれがアニメーションで表現されるし、武器や盾を装備するとグラフィックが変化する(基本的によろいなどの防具はグラフィックの変化はないが、一部変化するものもある)。

味方や敵の行動がすべてアニメーションで表現されるのだが、テンポはそれほど悪くなっていない。集団に効く魔法は効果が一度に表示されるなど、テンポをよくするための工夫がされている。

また、戦闘時間が長くなった分、エンカウント率(敵と遭遇する率)は低めになっている。

ちなみに敵は前作までに登場したモンスターも登場するので、「ああ、こんな敵もいたなあ」と懐かしい。私はさまようよろいとうごくせきぞうに再会できたのが(それもきれいな3Dで動いてくれるのが)うれしかった。



一方、デザインが鳥山明氏だけに、ドラクエというよりドラゴンボールに出てきそうなモンスターが一部にいたのはやや残念。私としてはドラゴンクエスト3の頃のモンスターデザインが一番好きだった。

続き:ドラゴンクエスト8 その2

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