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ジルオール/ちょっと昔のゲームレビュー

ジルオールは、三国志や大航海時代などシミュレーションゲームで有名なコーエー(光栄)が発売した、ロールプレイングゲームです。

機種はプレイステーション。

コーエーがRPGを出したのですから意外だったのを覚えています。出来栄えはと言いますと、中世ヨーロッパ風の世界と、剣と魔法という正統派のロールプレイングでした。


○自由度の高さ

ジルオールの特徴は、その自由度の高さにあります。主人公は冒険者となって、ギルドに行ってはさまざまな依頼の中から仕事を請け負い、モンスター退治やダンジョン捜索などをします。

そして報酬をもらっては生活する、というテーブルトークRPGのような設定です。コンピューターゲームでのRPGというと、ドラゴンクエストやファイナルファンタジーのようにストーリーが決まっていて、その通りに話が進むものが多いので、これは新鮮でした。

自由度の高さといえば、主人公の設定も幾つかあって、それによってスタートの街や、仲間などが変わります。そのため、何回もゲームを楽しむことができます。

ストーリーがマルチシナリオなのもすごいと思いました。ギルドでの仕事を請け負っているうちに、いつしか世界を巻き込む悪との戦いに関わっていくことになるようになっています。

ただ、マルチなだけにときどき矛盾が生じる(例えば知らない人物がいきなり現れる)こともありますが、これは仕方ないかな、と思いました。

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○街が広い!

街が広いのも特徴です。なにしろ街の中で迷子になれるほどの広さです(笑)。最近ではファイナルファンタジー12のように広大な街があるそうですが、当時としてはすごいと思います。

音楽もなかなか好きです。私が好きだったのは北東にある赤茶けた丘の上にある街の、アコースティックギターによる音楽と、ラストバトルの音楽です。

ダンジョンもバリエーションがあって、炭鉱や森の中などあります。


○戦闘など

戦闘はオーソドックスなものですが、戦闘に至るまでがユニークです。ダンジョンなどで敵の姿が見えており、それに接触すると戦闘が始まります。

もっとも、狭い通路にでかい敵がいると、どうやっても避けることができませんが。

そして、後半になると姿を消して、敵との遭遇(エンカウント)を避けられる魔法が登場します。しかし、この魔法を使うと戦闘がほとんどないので、つまらないかもしれません。

グラフィックも美しいです。私が好きだったのは水の女神でしたっけ、あの人のいる神殿です。

キャラクターも魅力があって、ネメアやゴブゴブ隊はよかったです。特にゴブゴブ隊に会うのが楽しみでした。

広大な世界と自由な冒険という、まさにRPGの魅力の詰まった一品です。完成度が高いので、ぜひおすすめします。

なお、ジルオールの改良版でグラフィックなどのさらに進化した「ジルオール インフィニット」もあります。



機種はプレステ2です。

プレステ3では前日譚である、アクションRPGの「トリニティ ジルオール ゼロ」が発売されています。



アマゾンでの評判はまあまあのようです。

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